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ジョニー・ディップとティム・バートンのダークでコミカルな世界は大好きです。
この組み合わせでは観ないわけにはいかないですね。
ディズニー製作ということなので子供に向けたメッセージが強くて当然なのですが、これは子供が観て楽しめるのはグラフィックの部分なのかな。
ジョニーディップより赤の女王のキャラクターが魅力的でした。どこかの支配者にも似た恐怖感が人を支配する様をコミカルに表現していて秀逸ですね。残念だったのはトランプの兵隊かな。あれはもっとポップにしてほしかったですね。
子供へのメッセージとはいえ、万人に通じるメッセージです。
これはDVDレンタルがはじまったらまたみたい作品になりそうです。

[映画▼▼▼▼▽]汁だく

2010.05.05 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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出演: サム・ワーシントン, ゾーイ・サルダナ 監督: ジェームズ・キャメロン

ロードショーで見たのはもうかなり前ですが、DVDレンタルもはじまったところで。
こういう戦闘ものは基本的にあまり好きじゃないので、その時点で▼ひとつ減るわけですが、マトリックスのような衝撃がなかったのはセカンドライフを知ったあとだったからでしょうか。
3Dも壮大ではありましたが、見ていると10分もするとそれ自体に慣れてしまってどうなんでしょう。
近未来好きで3D初体験だったにもかかわらずまずまずという感想でした。

[映画▼▼▼▽▽]大盛

2010.05.05 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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出演: エミリー・ブラント, マリア・ベロ 監督: ロビン・スウィコード

小説のほうはおもしろかったんですが。
映画はどうにも平坦な人物描写で、深みがほとんどないですね。

[映画▼▼▼▽▽]

2010.05.05 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |

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出演: カル・ペン, タブー 監督: ミーラー・ナーイル

出生の地と新しい生活の地との隔たりを行き来し、ゆれうごく家族の思いです。
もちろん中心であり主題にもなっているのは、ゴーゴリというロシアの小説にちなんで名づけられた主人公の息子。
父親の個人的な事件による命名と移民という2つの特殊性を人生のあり方として見せてくれます。
そんなことはどうでもいいとも言えるし、そんなもんだとも言えるし、それがすべてとも言える。
それが新しい環境で生きることだということなのでしょうね。
小説の映画化はむずかしいものですが、この作品に関しては成功したようですね。


[映画▼▼▼▼▽]特盛

2010.05.05 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |

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出演: グレン・ハンサード, マルケタ・イルグロヴァ 監督: ジョン・カーニー

小さな小さな指の間から零れ落ちそうなきらめきを感じる音楽映画でした。
一人の男と女が路上で出会い、あわい思いを抱く...そこには期待も答えもなく踏み出すことさえできないまま。
物語の序章で終わってしまうような作品ですが、すべては見た人の心にゆだねられます。
ただ、音楽だけがそれぞれの向かうだろうほのかな希望を照らしているようでした。

[映画▼▼▼▼▽]特盛

2010.05.05 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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J.M.G. ル・クレジオ (著), J.M.G. Le Cl´ezio (原著), 豊崎 光一 (翻訳)

好きなル・クレジオのデビュー作だそうです。
アダムとミシェールの二人の関係と周辺で起こるできごとがストーリーを組み立てていきます。
若かりしころにある孤独感と精神障害のハザマにあるような世界感です。
砕けけてモザイク状になったカラークリスタルを並べているな独特の表現がとても好きです。

本[★★★★★]

2010.03.28 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |

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クレア キーガン (著), Claire Keegan (原著), 岩本 正恵 (翻訳)

書店の店頭で目にした瞬間にぐっとひきつけられてしまった本です。
硬質な文体で全編貫かれている作品で、それぞれの物語も甘さを許さない話ばかりです。
ここまでストイックだと少し緩みもほしくなりますが、アイルランドの文学というと個人的にはこのイメージがぴったりで、そういう意味では期待通りです。
寒い冬に人の温かさを感じたりもしますが、この手の小説は同じような人の温かさを感じられて好きです。
短文が中心の文体に登場するのは、言葉少ない登場人物ばかりですが、情景描写を含めて行間で語りかけてくるものはとても豊かで、短編集としてもアリステア・マクラウドの『冬の犬』に通じる完成度の高さを感じます。
人間の本質に迫るような話が多くて、短編にするにはもったいない作品が並んでいます。
個人的に好きな小説世界です。

本[★★★★★]

2010.02.25 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |

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ダーレン・アロノフスキー

子供のころは体力が有り余っていたせいか格闘系が好きで、プロレスも楽しみでした。
力道山のころの時代をまだ引きずっていたのかもしれないですね。
大人になって本からストーリーが組まれた格闘演劇だということも知って、その上で人間劇場としてのプロレスの深さにも驚きました。
この映画には身体を張って収入を得るレスラーと女性が登場します。そこにレスラーと親子らしいことができないままの娘がからみます。
だれもが一生懸命に生きてるのに上手に人生を楽しめない。
でもこれがほんとうの現実に近いのかもしれないとも思いながらエンドロールになりました。
この終わりには答えがありません。それもひとつの答えということでしょうね。
このレスラーの人生のどこがおかしいのか? 全部おかしいとも言えるし、全部おかしくないともいえる、そんな映画です。誰にもどこか心当たりのある場面はあるのでは?
映画の最初のほうは目を覆いたくなるような場面がたくさんでてきます。御幣がなければ、ある意味日常に近い分戦争映画よりも痛々しいかもしれないです。
でも、その場面のすべてが現実ということが前提になっているので、そこを見れないとこの映画はつまらないものになってしまいそうですね。
誰にでもおすすめできる映画ではないですが、痛さに多少耐えられる人であれば、ずしんと記憶に残る映画になるのは間違いないです。
それぐらい人生映画として超ヘビー級な映画です。

[映画▼▼▼▼▽]大盛

2010.02.25 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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アントニオ・タブッキ (著), 須賀敦子 (翻訳)

なんでしょう、この本は。
アントニオ・タブッキと須賀敦子が好きだと読めますが、そうじゃないどこから取り付けばいいのかも難しいかもしれませんね。
でも、当時のアソーレス諸島に思いを馳せながら自由なイメージのままに読み進めると、不思議とひとつの物語世界の原型のようなものが見えてきます。
どこからでも気の向いたページから読みはじめて、繰り返し楽しめるような紀行本のようでもあります。
個人的にはとても好きな本でした。


[本▼▼▼▼▽特盛]

2010.01.17 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |

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東野圭吾

実際の捜査から得られる情報はこういうものなんでしょうね。
でも、小説として見た場合、こういう断片のつなぎ合わせから推理するというのはどうなのでしょうか。
ミステリーの好きな人にとっては捜査員になったようで楽しいのかなぁ。
物語として読むものにとってはちょっと期待はずれな作品でした。
登場人物の書き分けも十分でないし、断片的なデータを渡されていったようで昇華不良ですね。

[本▼▼▼▽▽]

2010.01.17 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |

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ポール トーディ (著), Paul Torday (原著), 小竹 由美子 (翻訳)

砂漠にサケをなんていうバカな話にまじめに取り組む人々のお話をさもありげに書いたユーモア小説です。
ありえないことに真剣に取り組むことを楽しむことに大人の楽しみを見る思い。
なんでも合理性と効率じゃなくて、たまにはばかげたことも真剣にやらないとね。
会話だけでなく、手紙、電話、メール、報道...あらゆるものを重ねて物語りにしているところが新鮮でおもしろかったです。
特に主人公と奥さんとのすれ違いがなんともいえずおかしい。
それにしても、ばかなことに精力を注ぎ込むことほど楽しいことはないですねぇ。

[本▼▼▼▼▽]

2010.01.17 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |

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松尾スズキ

松尾スズキの書く物語は喜劇の王道なんじゃないだろうかと思うことがある。
どうでもよさそうな日常に足元を取られながらもよたよた生きている登場人物たち。
ここには成功者も完成もなくて、ただただ混濁した時間が流れているだけ。
ほんとは悲しいはずのことが、みんな喜劇に見えて底抜けに元気がいい。
人間の生きること=喜劇という楽しさがいっぱいつまってます。
イギリスのユーモアとは違い、なんのへんてつもない登場人物が生き生きと輝いて見えるのは、松尾スズキさんの慈愛としか思えないですね。
成功者であるはずの老人を賭けの対象にするという皮肉ともいじめともいえるストーリーなのに、この晴れやかさはなんでしょうね。
とにかくあらゆる人を横並びにした人間賛歌は気持ちいいですね。
これは芥川賞をとる価値のある小説だったな。

2010.01.17 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |

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年間ベストの1冊にも入っていたので、久しぶりに手に取りました。
以前読んだ数冊よりも翻訳風の色合いが強いもので、それもかわいいファンタジーというよりもどろどろした幻想文学的な味付けでこれまでの作品の中でも一番好きなものでした。
ちょっと思い出したのはブリキの太鼓でしたが、それとは伝えたいことは違うかもしれませんね。
結局何が言いたいのかはわからないままになってしまいましたが、ちょっと癖のあるイラストレーションを楽しんでるようでもありとてもよかったです。
主人公で何を言い表そうとしてたのかなぁ。
23日の読書会でみんなに聞いてみよう。

2010.01.13 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |

夏目漱石の坊ちゃん。
いまさらながらに読みました。
というのも体調悪くて、iphoneで読むのにちょうどよさそうだったから。
とても痛快なエンターテイメント小説ですね。
東京に残した清との関係にほっとさせられる青春小説でありました。

[本▼▼▼▼▽]

2010.01.13 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |

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