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The Correct Use of Soap

マガジン

体力があり余ってたころに、好んで聞いたアーチスト。
バスコックスのころから、ハーワード・ディボートのボーカルにすっかり心奪われました。
一般的にはこのアルバムがベストとは言われていませんが、私にとってはフェイバリットです。
アートな香りがプンプンするポストパンクのポップなボーカルは今聞いても美しい。

2005.02.19 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

時の流れに

ポール・サイモン

会社帰りの電車でこの曲を聴くと、家路を急ぐサラリーマンやOLのみなさんの様子ががとてもほほえましく見える。
どうしてなのかよくわからないけど、ポール・サイモンの楽曲が都会的で人間的だからかなぁなどと勝手に思っている。
車中の情景が、ちょうどウッディ・アレンの映画でも見ているように感じられて楽しい。
不思議なほど一人ひとりの人間模様を感じてしまう。
ふだんは本を読んでいて人の顔などほとんど見ることもないが、この曲を聞いているときだけは社内に乗り合わせた人の顔を眺めるのが楽しくなる。
だまされたと思って帰りの電車で聞いてみてください。

このレコードは初めて買った洋楽LPでもあります。
思い出の1枚。
バック・ミュージシャンも当時の超売れっ子をそろえ、これ以上はないと思えるほどのおしゃれな楽曲がそろってます。

2005.01.09 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

サ・ヴァ・サ・ヴィアン

ピエール・バルー

一般的には映像作家としての知名度が高いピエール・バルー。
でも、私にとってはまぎれもないシャンソン歌手。
新婚旅行をパリにしたのももしかすると「パリ・ウエリントン」のイメージによるところが大きかったのではとさえ思うことも。
今も、いつかは夫婦でニュージーランドのウエリントンを訪ねるのが夢。
「森林」も生きる喜びにあふれたようなメロディーで大好きだし、すべての曲に人生の凝縮のようなドラマを感じてしまう。
ちょっと切ないユーモアと愛に彩られた道化芝居を見ているような気分。
あまりにも美しい珠玉の歌曲がスピーカーから零れ落ちてきます。

たまたまピエール・バルーをネットで検索していたら、ちょうど今日からフィルム・フェスティバルが開かれるという。
25年ほど前にこの曲に始めてであったのも吉祥寺だった。
運命のめぐり合わせのようなものを感じる。
自分にとって吉祥寺はたくさんのマイナーな芸術に出会える町だった。
時間が合えば出かけてみたい。

ピエール・バルー フィルム・フェスティバル

於:吉祥寺バウハウスシアター

2004.11.10 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

BLUE SPEAKER


日本のアーチストのものはあまり聞かない、というよりあまり知らない。
でも、この EGO-WRAPPIN’ のようにとても完成度の高いものもあるんですね。

ニワトリの声に始まる心地より目覚め、そんな気分になれるCD。
ボサノバのようにさらっとしたアレンジではないですが、ソウルフルにコッテリしているのに静かにやすらぐおもしろい曲がそろっています。

これをフレンチテイストなバラードと思えるか、濃厚なソウルと聞くかはリスナーの嗜好で分かれるところ。

ただし、EGO-WRAPPIN’のこれ以外の作品は気が抜けたようであまりいただけません。

2004.10.31 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

ユリイカ


やわらかな日差しにまどろむ今日のような朝にちょうどよいCD。
身体が液体のように形にならない、とろけるような気分に浸れます。
こういう音楽はどのジャンルになるのかよくわかりません。
私は環境音楽のようにして聞いてますが。
至福の47分4秒。
あぁ~、今日もいい朝だ。

このジャッケットだけはどうにも理解できませんが、音楽そのものは最高です。

2004.10.23 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

サ・ヴァ・サ・ヴィアン


もう25年ぐらい前に、ある人が好んで聴いていたレコードがあった。
その情景が静止した映像のように時折よみがえる。
記憶にあるのは歌詞の中で繰り返される”ウェリントン”という言葉。
恋人の住むウェリントンを想う詩。
歌っていたのはフランスの文芸作家だったような。
あいまいな記憶だけが残った。
そのとき以来、今日の曇り空のような気持ちのときにしばしばこの詩を思い出していた。

その曲を歌っている人をとうとう見つけた。
25年間生き別れになっていた恋人か子供にあったような喜び。
その名は、ピエールバルー(PIERRE BAROUH)。
詩人が語るように歌うあの曲を聴けるのが今から楽しみ。

そういえば、昨日サガンが亡くなったというニュースを見た。
映画「悲しみよこんにちは」を薦められたのも、ピエールバルーをはじめて聞いたころだった。
あのころからフランスに対する特別な思い入れが自分の中に芽生えたようだ。
それ以来、文芸も映画も文化も、すべての志向が欧州に向くようになった気がする。

みなさんには、記憶にかすかに残りながらはっきりと思い出せず、ふとしたきっかけで昔の自分を呼び覚ますものってありませんか。

最近、続く曇り空にあいそうなCDをいくつか注文しました。
ちょっと感傷的な芸術の秋の気配。

PIERRE BAROUH  / CA VA , CA VIENT

Robert Wyatt / Old Rottenhat

Harold Budd & Brian Eno / Ambient 2: The Plateaux of Mirror

2004.09.26 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

メロウな週末の午後


10代は全米トップ40などのヒットチャートを追いかけ、20代はミュジックマガジンで評論を追いかけ、30代以降は自分の勝手な好みだけ。
世間の評価なんてどうでもよくなってしまった。
音楽誌などはまったく見ないで、CDショップの視聴だけで好みの音楽をみつける。
だれがどういう評価をしてようがまったく意に介さず自分に素直に楽しめるのが一番幸せだと思う。

このCDも店頭で視聴して一曲目のスタイルカウンシルのカバーに一目惚れ、家でエリッククラプトンのカバーを聞いて絶望。
それでも読書のBGMにちょうど良くて聞き続けているうちに身体のほうが馴染んでしまった。
液体の中に全身を浸されているようなリラックスした感覚につつまれる
ロリータボイスと演奏のバランスがとても心地よい。

これがいい音楽かと問われれば、そうでもないと答える。
でも、好きかと聞かれれば、すごく好きと答える。
なんたって今時メロウなんですから(笑)
そんな自分勝手に楽しんでいるCDです。

2004.07.21 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

ブラジルの水彩画

エリス・レジーナ&トゥーツ・シールマンス

独特のグルーグ感を持つ歌姫エリスとほんわかハーブのトゥーツ。
ジャケットの二人の写真のまんまの音楽がたっぷり。
かわいくて元気なエリスのボーカルはいつ聞いてもここちよい。
BGMで聞き流すにはちょっと西洋こぶし?が強めだけどそこがまた魅力的なブラジル音楽。
ボサノバではないのでブラジルの水彩画というのは流石にどうかと思いますが。
まあ、不透明水彩ぐらいの色彩感かな。
少し日差しの差し込む場所でゆったりと聞いているうちに、南国の避暑地を訪れた気分に。
これは70年代に発売されたレコードだったと思いますが、ほんのちょっとレトロな味付けもなかなかよいものです。
少し前のアレンジも過ぎ去ったよき時代のやすらぎを思い出させてくれます。

2004.07.18 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

PICT8547.JPG

銀座で評判の「わした」という沖縄民芸品を販売するお店に行きました。
売っている商品は珍しいものばかりでちょっとびっくり。
ちょっとした南国旅行気分になれます。
そんなお店でちょうど当日CDデビューという古我地さんという方のミニライブがありました。
約30分ぐらいのライブだったのですが、心に語りかけてくるようなとてもいい歌でした。
演奏していた4人の暖かい人柄も含めて、聞いているうちにこみ上げてくるものを感じました。
それが何だったのかはわかりませんが、私の心の琴線に触れたのですね。
たぶん人の持つもっとも大切な何かを思い起こせてくれたのだと思います。
音楽を聴いてこれほどまでに感動したのは久しぶりでした。
早速当日発売のCDを購入してしまいました。
持ち帰って早速聞いてみましたが、やはりいい!
沖縄音楽というとライクーダーがきな小吉さんとやったのを思い出しますが、あらためてその魅力を教えられたようです。
下記のページでCDの一部聞くことができますので、是非試してみてください。
CDは静かな曲が多いですが、ライブの元気な曲もよかったですよ。

古我地さんのホームページ

2004.07.04 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

ラスト・ツアー/クイーン 1986


外出したらちょっと汗ばむ初夏のような1日でした。
こんな日に野外ライブでも見たら楽しいだろうな...

そんなこともあってビールを片手に、前から気になっていたクイーンの1986年ウェンブリー・スタジアムでのライブを見ました。
もうフレディー・マーキュリーの声を聞くことができないなんて信じられない。
それなもうすばらしいステージ。
やはりクイーンのロックは最高のエンターテイメントですねぇ。
1975年の初来日のライブに行った記憶が昨日のように蘇ってきました。
あのときのオープンニングは忘れもしない Now I'm here。
このDVDはコンサートのライブに加えて当時のインタビューなども充実しています。
ステージと違って静かでまじめそうなフレディの素顔に直後にわかった悲劇を思い出してしまいました。
かつてクイーンに魅力を感じた覚えのあるみなさん、期待は裏切られませんよ。

2004.05.30 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

2004.05.16 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

ライヴ・イン・パリ 2001


最近、一部音楽DVDのレンタルができるようになったということで試しにひとつ借りてみました。
あまり商品がないので正直見たいものも少なかったのだけど、ノラ・ジョーンズなどのような最近のものもあるようです。
とりあえず始めての音楽DVDとして選んだのはブライアン・フェリーのパリ・ライブ。
一番最近行ったコンサートがロキシー・ミュージックの東京でのコンサートだったもので。
あのコンサートは最高にかっこよかった。
ブライアン・フェリーの60年代風ダンディズムとか耽美的な美しさに感激した。
いつものきれいなお姉さんたちの衣装や踊りも相まってすばらしいコンサートだったのです。
このDVDはというと前半はジャズやオールデイズのカバー曲中心で後半に行くほど往年のロキシーミュージック色が強くなる。
さすがにブライアン・フェリーも落ち着いたなという感じはするけれど、あの艶っぽいボーカルは今だ健在。
自宅にコンサートを呼んだような気分を味わえて音楽DVDもなかなかいいものですね。

2004.05.05 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

Now & Then (Rmst)


深夜にBSでカーペンターズの特集があった。
カーペンターズの活躍した70年代は、ハードロックやディスコももてはやされはしましたが基本的にメロディの宝庫と言われる時代。
今のようにリズムが中心になったのはいつのころからでしょうか。
カーペンターズを聞くたびにアメリカのもっとも豊かだった時代を思い起こさせられます。
当時はあこがれるものすべてがアメリカにあった。
カーペンターズが歌うアメリカは世界中の人々のあこがれ。
抜けるような青空のもと広い道路を大きな車が走り、プールのある広い庭やリビングの大きなソファー。
そこは夢と希望に満ちあふれていた。
その後のアメリカは経済が大きく後退し、80年代日本の時代へと変わる。
今のアメリカは過去の栄光を取り戻すにはあまりにもゆとりがなくなりすぎたかな。
今一度、しあわせいっぱいのイエスタデイをワンスモア~♪

青春の輝き~ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

2004.03.28 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー


このリストは、次のエントリーを参照しています 'ジョアン・ジルベルト来日公演CD' from ひとくちメモ.

昨年9月来日しコンサートが開かれたのを知ったのはすでに全日程を終えた後だった。
これほど好きなアーチストが来日していたこととそれを多くの人が楽しんでいたということに驚かされた。
さらに先月、9月12日の東京国際フォーラムAにおけるライヴ録音が発売された。
来日だけでも驚きだったのにライブ版まで出されるとは思いもよらなかった。
もともとライブ収録が予定されていたわけではなく、本人の個人記録として録っておいたものらしい。
本人にとってもあまりにも感動的なステージであったため、急遽ライブとして発売することになったのだとか。
実際聞いてみると音源自体はさほど良いものではないけれど、演奏のほうは期待をはるかに上回る出来。
2曲目の瞑想を聞くあたりから甘く溶け込むような歌声に身体全体が包まれるような幸せを感じる。
案の定、ソファーに横になった全曲を聞くことなくうたた寝をしてしまった。
惜しまれるのは音源に問題がありカットされた8曲。
いずれ他会場のものを加えたコンプリート版が出されそうな気もするけれど、それらを欠いた15曲であっても至福の時を十二分に楽しめる作品になっている。
これは間違いなく彼の作品のなかでもベストの1枚と言えるものだと思います。

2004.03.07 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |