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イタロ カルヴィーノ

意思だけあって存在のない純白の甲冑の騎士アジルルフォとその盾持ちで意思がまったくなく存在しているだけのグルドゥルー。
出生を明らかにしようとするもの、肩書きを得ようとするも、公卿に存在価値を求めるもの、愛されることに存在を得ようとするもの...登場人物が存在しないことのメタファーを分解して担っているような話でした。
修道院の筆耕の尼層が語る形をとっているのですが、この語り部さえも物語と一体化するような展開でなかなかおもしろい構成です。
カルヴィーノならではの幻想風味でありながら、現代にも通じる人間性の問題をうまく描いた傑作だと思います。

[本▼▼▼▼▽大盛]
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2006.04.02 | 本  | トラックバック(1) | コメント(0) |












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「不在の騎士」イタロ・カルヴィーノ
 [amazon] [bk1] フランスのシャルルマーニュ王率いるキリスト教徒軍と異教徒軍の戦争中、シャルルマーニュの麾下に隅から隅まで白銀に輝く甲冑をまとった...

2006.04.12 05:56 | Ciel Bleu

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