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池上 永一

旬な作品のひとつとして楽しみにしていた1冊です。
炭素経済のいう現代の金融経済や環境破壊に対するアンチテーゼはとてもおもしろい。考えつきそうで考えつかない設定だと思う。
これを舞台にアキバ系と思われるようなコミックタッチの登場人物が縦横無尽に活躍するというお話。
石田衣良の『ブルータワー』を彷彿とさせるアトラスあたりまではなんとか許せるのですが、神や皇族とつながるあたりになるとちょっと気味が悪くなってくる。お遊びと思えない薄気味悪さを感じる。
ほとんどの主要な登場人物が女性で、暴力を平然とやってのける彼女たちを英雄視するあたりもどう理解すればいいのか。
2段組600ページに費やした時間はちょっとむなしいかな。これを昨年の上位に推薦した人たちの思いに結局たどり着けないまま。同じ作者の『ぼくのキャノン』のときに感じたのと同じ物足りなさは、設定のよさとストーリー展開の稚拙さのギャップかなぁ。
沖縄を書いていた人が天皇を書くというのもなにかいまひとつ腑に落ちないですね。単純に神への畏敬と思えばいいのかな。
口直しに『デス博士の島その他の物語』あたりをと思っていますが、あちらは期待を裏切らないでくれると信じてます。

[本▼▼▼▽▽]
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2006.03.19 | 本  | トラックバック(0) | コメント(2) |

これ、読もうかどうしようか迷ってるんです。
『ブルータワー』は嫌いじゃない作品なのですが
似てますか?
あまりライトノベルちっくな文体だとイヤなんですが。
>神や皇族とつながるあたりになるとちょっと気味が悪くなってくる。
あー、私もそういうの、ダメかも。
思想が偏っているということなのでしょうか?
この作品は「イマイチ」という人と「すごくいい」という人と
まっぷたつに別れる作品ですよねえ。
うーん、やっぱり気になる。
ごちゃごちゃいわず、読めばいいわけですけど…(・∀・;)

2006.03.26 13:40 URL | LIN #- [ 編集 ]

そうですねぇ。個人的には読んで失敗したと思ってますけど。
アキバとかアニメな世界が好きな人が好む作品だと思います。戦闘シーンが多いし、キャラクターもわかりやすくて浅いですね。
建物の設定は、ブルータワーにすごくよく似たところもあるんですが、こちらのストーリーは奇想天外でマンガそのものです(笑)

2006.03.26 21:51 URL | uota #ogz9v/Dw [ 編集 ]












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