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須賀 敦子

四季さんにご紹介いただいて読んだ本です。
多和田葉子さんの文章に似たようなところがあるなぁというのが第一印象。読み始めてすぐに、禁欲的な世界感が気になり調べてみると、須賀さんという方は、かなり敬虔なカトリック信者とのこと。
それを知って読むと、小説自体よりも左派カトリック教徒としての生き方や考え方に興味がどうしても向かいがちになってしまいました。実際、神の云々について書かれているわけではないのですが。
『コルシア書店の仲間たち』もカトリック左派の書店として有名だったとを初めて知りました。
確固たるよりどころを持った人だけが持つ静かで落ち着いた物腰をそこかしこに感じます。知ってはならない世界に対する禁欲と羨望の織り成す世界を美しいことばで綴った小説でした。「聖と俗の垣根」の緊張感を文学にしたようでもありました。

異国の客

[本▼▼▼▼▽]
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2006.01.31 | 本  | トラックバック(0) | コメント(2) |

多和田葉子さんの文章に似ているんですか!
読もう読もうと思いつつ、まだ読めないでいる作家さんなんです。
須賀さんの場合、まずその文章が心地よいというのがあるので、
似てるとあれば、ますます読んでみなくちゃという気になりました。
特に「容疑者の夜行列車」が気になってて。

須賀さんの静かで落ち着いた物腰、大好きです。

2006.02.05 06:32 URL | 四季 #Mo0CQuQg [ 編集 ]

私が読んだのは、『旅をする裸の眼』だけなので作品による違いが多少あるかもしれませんが、過剰なものを削いだ静寂な感じとか、文章とかことばへのこだわり方が似ているなのではないかと思います。『容疑者の夜行列車』は、私も読みたいと思っている本です。どちらかというとたのしみに取ってあります(笑)

2006.02.05 13:50 URL | uota #ogz9v/Dw [ 編集 ]












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