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『ホテル・ルワンダ』オフィシャル・ページ

正直なこと言って、映画としてのレベルは高くない。ローコストで作っているんだろう。脚本も演技も際立ってすばらしいというものでもない。殺戮にいたる経緯や過程もそれほど詳しくわかるわけでもない。
でも、この映画は多くの人に観てもらいたい。
なぜなら、世界の目はアフリカに向いていないということを間違いなく痛感できるから。アフリカを搾取し、アフリカを見捨てるのが先進国と言われる国とそこに住む人々の実態。
ユダヤも石油もないところに支援の目は向かないということなのだろうか。
この映画はロードショーにもならず、単館での上映にとどまる。ルワンダ内戦当時も大量の人が避難民として隣国に移動しているという程度の報道が多かったように記憶している。途上国に目を向けるには情報も少なすぎる。
SNSのような口コミがこの上映を実現したという話を聞くとなにかほっとする。でも、この映画をいったい何人の人が観られるのだろう。上映以来立ち見もでるほどの動員となっているらしいけど、それでも観られる人は限られる。こういうブログの形でもアフリカの現実を知ってもらいたい。それはルワンダ内戦だけにとどまるものでもないから。
映画の中で、白人がルワンダからの撤収を決断するとき、ルワンダはニーガー以下でブラックだ。そこに対して援助はないという言葉があった。あまりにも悲しい現実だ。
それにしても、ベルギーなどの先進国の支配時に少数で都合のよいツチ族を重用するようなことがなかったら、こういった対立は生れていなかったのではないかと思うと残念でならない。ここでも先進国の都合が大きな禍根を残している。
渋谷の映画館を出たとき、街は幸せそうな人にあふれていた。日本にできることは、自分たち以外の国々にも目を向けるところからか。

ドイツやベルギーが少数派のツチ族を重用したが、ツチ族支配に反抗した勢力が1973年にクーデターを起こして、多数派のフツ族が政権を握りツチ族を支配する。1990年にツチ族により結成されたルワンダ愛国戦線によりルワンダ内戦が起こるが1993年に和平合意。ところが、1994年にフツ族の大統領が暗殺されたため内戦が再燃する。政府軍と民間兵などによるフツ族によって100万人近いツチ族と穏健派フツ族が殺害されたと見られている。

[映画▼▼▼▼▽]
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2006.01.16 | 映画 | トラックバック(2) | コメント(2) |

TBさせて下さい。
観てから3日たちますが、まだショックを引きずっています。。。

2006.01.23 11:44 URL | 駒吉 #yrTdUdco [ 編集 ]

狭い島国に住んでいると知らないことが多いと痛感します。もっともっと世界を見ないと。自分たちにできることを考えたいですね。

2006.01.28 09:33 URL | uota #ogz9v/Dw [ 編集 ]












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「有頂天ホテル」じゃなく「ホテル ルワンダ」
ルワンダってご存知ですか?スティービー・ワンダーでもなければ、アサヒの缶コーヒーでもありません。アフリカにある国の名前です(回りくどくてスイマセン)。面積は 2.63万k

2006.01.16 22:36 | オークションとサッカーとビンボーの日々

映画:ホテル・ルワンダ
「この(虐殺の)映像を流しても『怖いね』とディナーを続けるだけだ」1994年当時、ルワンダ虐殺のニュースを聞いたとき、同じように思った記憶があります。ツチ族とフツ族の紛争がエスカレートしたのかと思っていました。映画の中でもツチ族とフツ族については、肌の色

2006.01.23 11:52 | 駒吉の日記

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