上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |

amazon

河合 隼雄

久しぶりに心理学に関係した本を読みました。
ユングやフロイトが出てくる本は学生時代に読んだとき以来。
人生経験をそれなりにして読むと、感じるものも少し違ってなかなかおもしろかったです。

心理学についてそのままま書いたものではなく、河合隼雄さんの交友や感銘した本などを紹介したものです。
関西人らしいキャラクターもあってとても入りやすい本です。

この本を読んで、もう一度ユングの本も読んでみたくなりました。
フロイトのように科学的ではなく、魂とか禅とか東洋思想との関係を強く感じます。
むずかしいといわれるユングのほうが、西欧的なフロイトより日本人にあっているような気がしますね。

感情型と直感型の保管しあう関係がうまくいく組み合わせであるとか、欧米人の自我とかはっきりした意識を受け入れにくい日本人の特徴の話など心理学と関係なく楽しめます。
欧米人の自己の確立と一神教や原罪との関係あたりも興味深く読みました。
紹介されている本を全部読んでみたいほどおもしろかったです。

[特に読みたいものを抜粋]
・「ユング心理学入門(倍風館)」ユングの初心者向け論文「分析心理学における二つの論文」を下敷きにした本
・「グレート・マザー」 日本の文化の基本にあると思われる”母なるもの”を理解できる本
・「日本の弓術」 禅を理解する上でおもしろい本
・「影の獄にて」 「戦場のメリークリスマス」の原書 夢にでてくる人格化され影に関する本
・「ゲド戦記」 ユングの言う自己実現をうまく表現した本
・「儀礼の過程」 リミナリティの世界(境界領域)に入ることの重要性を書いた本
・「沈黙」 西欧と日本の間にあった遠藤周作の本
・「生と再生-イニシエーションの宗教的意義」啓蒙思想で消されたイメージやシンボルの再認識
・「蘇る神々(新しい多神教)」 プロテスタント神学者による多神教の賛辞
・「禅仏教」 禅をわかりやすく書いた上田氏の本


 
スポンサーサイト

2005.03.27 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://slowfish.blog9.fc2.com/tb.php/76-1385f058

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。