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パトリック ジュースキント

からのリュックサックを背負いステッキを手に、雪の日も雹の日も歩き回っているゾマーさん。
こどものころに見たり感じたりした何かを思い出させてくれるようでいて、それが何かはわからない。こどもだけが持つ何かのような気もする。
大人になるまでときおり出会い、そのときのできごととゾマーさんの記憶が重ねられていく。
ある日、ゾマーさんが消えていくところを見た。それは誰にもいえない。主人公の心の中にだけとどめられる。
なんとも不思議な余韻を残す小説です。小説というには挿絵が多く、絵本のようでもあります。
読み終わった瞬間からゾマーさんが読者の中に住み着いてしまうようです。

[本▼▼▼▼▽]
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2005.12.15 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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