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ペドロ・アルモドバル

ペドロ・アルモドバル監督の作品となると見ないわけにはいきません。
今回は、反カトリックの面目躍如とも言える、聖職者の背徳と同性愛をエロチックに描きつつ、ミステリーの面白さを加えたというもの。
背徳の話は、『アマロ神父の罪』に似たものを感じましたが、入り組んだ同性愛はアルモドバルならではでしょうか。
ストーリーも過去と現在、映画と現実が入れ子状態になっているにもかかわらずわかりやすくまとめられていていました。
ガエル・ガルシア・ベルナルの役柄は、彼の魅力を存分に発揮したかと言われるとちょっと疑問なところもありますが、エンリケ(フェレ・マルティネス)を引き立てるための存在と考えればこれでよかったのかもしれません。できれば、ほかの役者にやってほしかった気もしないではないですが。ガエル・ガルシア・ベルナルのファンの方は見ないほうがいいと思います。
登場人物はほとんど男性で、傑作『オール・アバウト・マイ・マザー』と陰陽の関係のような印象があります。両作品をつなぐのは中性のゲイであったり、前作『トーク・トゥ・ハー』の性すら関係ない意識のないバレリーナというところも意味深だったりします。一方で、演劇と映画を置き換えているところなど、意図的にそろえているのではないかと思うところも多いように感じます。
そういう観点から見ると、ペドロ・アルモドバル的な視点で男の世界を描いた映画として出色の作品と言えるかもしれません。この映画の根底にあるのは、背徳でも麻薬でもなく、彼の見た”男”そのものということですね。これで3部作完結ということかな。
余談ですが、本当のイグナシオ役のフランシスコ・ボイラがぴりりと効いていてよかったと思えるのはなぜでしょう。

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2005.11.26 | 映画 | トラックバック(1) | コメント(0) |












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バッド・エデュケーション。
あいつは僕の初恋の人。ずーーーーっと観たいと思っていたガエル・ガルシア・ベルナル主演『バッド・エデュケーション 』。アルモドバル監督(←「死ぬまでにしたい10のこと」とかを撮った人。)の半自伝的物語やと言われてます。結構ドロドロな作品(笑)とーっても

2006.01.06 23:27 | 耳の中には星の砂の忘れ物

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