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ボートの三人男
ジェローム K.ジェローム

「犬は勘定に入れません」を読もうと思っていたら、「ボートの三人男-犬は勘定に入れません」というイギリスの有名なユーモア小説があるとのこと
丸谷氏がこちらもよいと紹介をしていたので、「ボート三人組」の先人に敬意を表してこちらから読んでみました
読み始めると、本の隅々からイギリス文学の香りぷんぷん
ちょっと理屈っぽくてひねったユーモアの連続
うまくはまれば笑いが止まらず、少しはずすと乗り損ねたまま読み進むという感じでしょうか
主人公は自分のやる気のなさをこの世のすべての病気にかかっているせいと解釈するような自意識過剰で自尊心の強い愛すべきキャラクター
彼とハリスとジョージの言いたい放題3人組のテムズ川ボート旅行です
仲がいいのか悪いのかわからない、やる気のないいいかげんな関係がおもしろい
これに駄犬モンモランシーが知ってか知らずかときおり絶妙の絡み方?と存在感を見せる
とてもいい脇役になっています
旅行先で起こるエピソードの数々は押して知るべし
あとがきに書いてあるようにユーモアというのは、理想的状態とまったくかけ離れた状態の両方を解することをいうのだなと思いました
そもそもこの本もユーモア小説として書かれたわけではないということを聞くとなるほどと思います
人生を二倍楽しめる、ユーモアのわかる人になりたいものですな
決して読みやすくなく読み進むのに苦労しましたが、ユーモア小説としては得がたい1冊のように思いました
さて次は「犬は勘定に入れません」
こちらは、560ページの2段組、内容複雑ということで、はたして最後まで行き着くかどうかさえわからないと聞いている本
どうなりますやら

この本の3人組のようにボートを使って運河を使って旅するのも楽しそうですね
川好きにはやってみたい旅のひとつです
Canal Mania
ナローボートによる運河の旅
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2004.06.17 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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