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【ネタバレ注意】

買わされた感が強かった割りには上質な映画を観た後のような満足感が得られました
これは小説というより娯楽映画にしたほうが面白いかもしれないですね
すでに映画化が決まっているそうですが、本を読まないで映画を観るのも手かもしれません
シラスのキャラクターなどはなかなか魅力的になりそうです
小説のほうはというと、キー・ストーンや聖杯をみつけるためにソニエールが用意した暗号の数々にはいささか閉口しました
小説オリジナルの謎解きはあまり感心するものがなかったかな
終わりもおおよそ予想していた通りだったし
この小説のよさはすでに多くを語られている史実に関するところと、ダ・ビンチに関する新説のあたりでしょうか
それなら聖杯伝説関連の本を読んだ方がおもしろいということになりそうですね
要は聖杯の意味するのはものとしての杯なのかマグダラのマリアをさすのかあたりをはっきりさせればよいということ?
仏教徒の私にとってはどちらでもよいというのが本音ですが、できれば後者の原始宗教のほうであってほしいかな

イエスを生身の人間として描きながらも、コンスタンチヌス帝の政治的な思惑から消し去られた旧約聖書部分(原始キリスト教)を復活させようとするシオン修道会(テンプル騎士団の一部であった秘密結社)という秘密結社の興味は強くなりました
原始キリスト教やマグダラのマリアのことももっと知りたくなりました
これにより今のキリスト教の教義の根幹にあるものが崩れるかもしれないのですからキリスト教関係者には興味津々でしょうね
欧米人にとっては自己の存在の証にもつながるところですし
内容の多くが史実に基づいていることがベストセラーにつながった一番の要因のような気がしました
その分、日本人には感慨が少ないかもしれませんね
日本人で言うと現在の天皇家は本当の天皇でなかったという南北朝あたりの物語になるのかなぁ
本当の天皇は庶民として暮らす女性だったと言われれば、結構ショックかもしれないですよね

角川書店関連サイト


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2004.06.27 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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