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ウェイン・ワン

ポール・オースターの短編を映画化したと聞くだけで、相当の期待を持ってしまいますが、その期待にみごとに応えてくれる作品でした。
そう、『スモーク』というタイトルがとても合ってます。
煙のような人生というか、ちょっと目に沁みて、ふくよかな香りがあって、ほんの一瞬あらわれたかと思うとたなびきながら消え去るような映画です。
こんなかっこいい映画は大人以外は見てはいけません。

舞台はニューヨークの下町のブルックリンで、ここでタバコ屋を営む主人公オーギー(ハーヴェイ・カイテル)と作家のポール、その作家を交通事故から救った父親を探す少年ラシードがからんでいきます。
話にはとりわけ大きな起伏があるわけではないので、ストーリーというよりもこの映画独特のしっとりしてほんわかしたムードを味わうに尽きますね。
かといって決して甘っちょろいものではなくて、人生の機微をしっかりおさえた哲学的な深さもあわせ持つ作品です。
構成も人物名ごとにわかれていて、それぞれにきらりと小さく光る一瞬が取りこんであります。
これについては、あれやこれや御託を並べてもあまり伝わるものも少ないような気がするので、感想はこのへんにして筆をおきます。
心に染み入るような小品を好む方にお勧めします。
とくにポール・オースターファンの方は必見の映画ですね。

[本▼▼▼▼▽大盛]
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2005.09.14 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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