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野中 ともそ

ヤング・アダルトと呼ばれるジャンルの本ですが、薦められて読みました。
こういう本は自分で手にすることのないジャンルなのでクチコミがうれしい1冊です。

主人公のかじおが、ロシアのハーフでカチューシャ(伊藤ちずる)と呼ばれる少女と出会い、過ごした日々の思い出。
口が悪く強がりのカチューシャのキャラクターがとってもいい。
主人公のかじお自身もミヤンマーの母親を幼くしてなくしたハーフだけど、カチューシャとは対照的な性格。
境遇的には似たもの同士でありながら、生き方の違う二人の補いあうような関係がうらやましくさえもあります。

期待半分で読みましたが、思いのほかよかったです。
なんと言っても主人公のカチューシャとかじおの透き通るような素直さが最高にいい。
これをいいと思える読者もきっといい(笑)

こりゃぁ、純愛ブームなんて言ってる場合じゃないですな。
彼らはその上をいく純真なんですから。
懸命に現実と向かいながら生きている。
ほんのちょっと無理をしながら、元気よく。
卑屈になることなく、すべてを受け入れて。

ショウセイと呼ばれるカチューシャのおじいさんやかじおのお父さん、かじおの友達の香坂。
みんな、そろいもそろって人がいい。

こういう本をいい本というのかな。
心を洗われました。
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2005.04.24 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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