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松浦 弥太郎

COW BOOKSを経営する松浦弥太郎さんの本です。
そもそも、COWBOOKSってどういう古本屋なんだという単純な疑問から読みました。

読んでみると、若いころによんだレイモンド・マンゴーの『就職しないで生きる』という本に触発された生き方について書いた本でした。
最近話題のニートなどと一味違った、カウンターとしての非就職をなかなか深く考えさせられる内容でした。
この年になって読んでも就職したことの意味を考えてしまうほどなのですから、若い人が読むともうひとつの生き方としての非就職の可能性を積極的に考えてしまうのではないしょうか。

もともと興味のあった書店店主としての松浦さんについては、思いのほかドレンド系の方々との交友が深いことにびっくり。
もともとオールドマガジンやビジュアルブックの選書力を買われていたそうですが、COW BOOKSは個人のそういうノウハウで勝負するのでなく、普遍的な書店という形にこだわりたかったのだとか。
目指すのは、そんなに特別のことをしているわけではないのだけど、一味もふた味も違うお店ということのようです。
松浦さんが最初に影響を受けた本は、高村光太郎の詩集、ヘンリー・ミラーの『北回帰腺』、ジャック・ケルアックの『路上』で、ここから読書の枝葉が広がっていったといいます。
高村光太郎は、この本のタイトルを『最高で最高の道』という詩からもらったように氏の正しいことのコンセンサスとしておかれ、他の2冊は自由についての指針になっているものだそうです。
雑誌については、多くの人と同じく『LIFE』の写真や『ハーパースバザー』、『ヴォーグ』をあげています。
さらに、氏の考える3大オールドマガジンは『ミノトール』、『フレア』、『ポートレイト』だそうです。
現代では、私も好きな『ナショナル・ジオグラフィック』をあげています。

それにしても実直あるいは純真といってもいいほどの松浦さんの生き方や語り口には驚きます。
自由であることを体感できるような感さえあります。
実際に会うと、おそろしく人あたりがよくやさしい方なのでしょう。
こんな人がマスコミに近いところで成功してきたのが信じがたいですね。
変な言い方ですが、弱肉強食の時代にあって奇跡的に生き延びている希少動物という印象すらあります。

青山のお店は見たことがあるのですが、ぜひ一度中目黒のお店も見てみたいと思います。
棚に並ぶ1冊1冊への思いを感じてみたいものです。

[本▼▼▼▽▽]
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2005.08.30 | 本  | トラックバック(1) | コメント(0) |












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Beat classic gets on the road at last ジョン・レノン、デビット・ボウイを始め多くのアーティストに強烈な影響を与えた小説 そしてCOODOOのバイブル ジャックケルアック「路上」が37年前に権利を買ったコッポラのプロデュース(&ロベルト・ロック、ジョン・H・ウ.

2005.09.22 22:20 | DIGITAL DJ

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