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山本 幸久

『笑う招き猫』を読んだときと同じような印象。
同じ作家だから当たり前なのですが。
いろんな人が登場して身近なところで起こりそうな話題が繰り広げられます。
友達の間の噂話をうまく小説に仕立てたというよう印象でしょうか。
きわめて日常的な世界ともいえるのかもしれません。
それが著者のオリジナリティなのかな。
うまいと言えばうまいのかもしれないけど、いまひとつ抜き出たところが感じられないところも否めません。
これは物語の深みの問題なのでしょうか。
巷では評価する向きもあるようですが、このライトな感覚はどうも私には向かないみたいです。もう少し枯れてくるといいのかな。

本の雑誌社顧問の北上次郎氏の薦める本は、どうも自分に合わない気がしているこのごろです。

[本★★★☆☆]
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2005.08.21 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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