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娼年


石田衣良氏はかなりの人気作家らしく(らしくなんて言っている場合じゃないのですが)、新刊を図書館で借りて読もうなんてことはほとんど叶わぬ夢です。
そんなこんなで読まず仕舞いでいたところ、偶然丸善で文庫の新刊が山積みになっているのを発見。
その上、この本を大絶賛する気合の入った手書きPOPまで。
文庫担当者の熱意にほだされ?たまには昔の本を読むのもいいかということで早速購入しました。
こういう周辺から話しを始める書評はだいたい先が読めるわけですが...
さて、読み始めてみると最初からベッドシーンの押し売り状態。
これでもかこれでもかというように多品種多様なパターンが展開されていきます。
読むんじゃなかったと思いながら、「ツ・イ・ラ・ク」の姫野氏の名前が気になって、ついついあとがきまで読んでしまいました。
石田氏が癒しを提供していたのだということだけは少しわかりました。
衣良さんは心底やさしい人なのかもしれないなぁとも思いました。
決して表層的な行為を書きたかったわけではないというのことは重々承知しているつもりですが、最後にリョウのお母さんの話を聞かされると、さすがにちょっと白けちゃいますねぇ。
リョウを取り巻く人たちの描き方とストーリーに少々無理があるような気がしないでもないです。
石田衣良ファンのみなさん、こんなコメントでごめんなさい。
もう少し違うタイプのものを読んでみることにします(笑
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2004.08.16 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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