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仏教「超」入門


新聞書評で難解な仏教思想をきわめてわかりやすく説明していると紹介されていたのでためしに読んでみました。
どうやら仏教は哲学とともに最近ブームになっているようです。
バブル崩壊と国際化に向けて経済力があるだけじゃだめだということにみんな気がつき始めたのかもしれませんね。
読んでみると、想像していた以上にわかりやすいものでした。
ほんの1時間もあれば、仏教の思想ってこういうことだったのかということが手に取るようにわかってしまいます。
「空(無)」、「煩悩」、「縁」などを始めとして仏教の考え方を、現代の事例を引き出しながらとてもカジュアルかつ丁寧に説明してあります。
本書の中にも書かれているように、仏陀が亡くなったあとに経典をまとめたこともあって、どんどん分派し教義も複雑になっているということも、本来の姿をわかりにくくしているようです。
このあたりユダヤ教に似ているのだとか。
一方、カトリックを中心におくキリスト教はどんどん余分なものをそぎ落としてシンプルになっているのだそうです。
できればキリスト教のようにあるべきなのでしょうね。

読み終わってみると、やはり仏教の本質は哲学に近いという思いをあらためて強くしました。
神を崇め「神は愛である」とするキリストとは、同じ宗教でも似て非なるものなんですね。
日本では神仏習合により自然崇拝する神道といっしょくたにされたあたりから仏教が仏を崇拝するというおかしなことになったようですね。

最近の、霊を語る新興宗教の間違った考え方などについてもきわめて明快でした。

こうしてみると、利益を追求する資本主義型の社会は、やはり仏教には受け入れがたい世界ということになるようですね。
資本主義のゆり戻しはいずれ来るのかなぁ。
「正方眼蔵」より

仏道をならふといふは、自己をならふ也。
自己をならふといふは、自己を忘るるなり。
自己を忘るるといふは、万法に証せらるるなり。
万法に証せらるるといふは、自己の身心および
他己の身心を脱落せしむるなり。

解説は後日書き足します。
こんな難解といわれているものさえ、すらすらとわかってしまいます。
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2004.09.05 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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