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史上最大の戦争 洛東江大作戦

イム・グォンテク

北軍の攻勢を受け国防軍側が半島南東部の一部を残すだけになったころの朝鮮半島。
北軍は大邱(テグ)を攻略し釜山(プサン)を陥落する作戦に出る。
国軍最後の堡塁である洛東(ナクトン)川で両者の攻防が繰り広げられる。

軍歌のような音楽や女スパイの演技は少し鼻につくところもありますが、隣国で行われた戦争だけに、地味ながらも欧米の映画にはないドキュメンタリーのようなリアリティを感じました。
朝鮮戦争が同族同士の内戦であったせいか、善と悪という短絡的なとらえ方ではなく、敵と見方がほぼ同等に扱われているようなところもあり、戦争という行為そのものに目を向けるような作品になっています。
ハリウッド映画にはない人間臭い戦闘場面が印象的な映画でした。

なぜこんな戦争を始めたんだ。
なぜ同族で殺しあうんだ。
なぜ自分のような子供が戦争をしなければらなないんだ。
自分は子供だからわからないけど、大人のあなたならわかるだろう。
教えてくれ。
という主人公から敵の捕虜への問いかけが胸を打ちます。

戦争。
残るのは、ただただ空しい喪失感のみ

日本は徴兵制度を持たない国。
映画ひとつとってみても戦争を題材にした作品がこれほどまでない国も珍しいかもしれません。
それはときに平和ボケと言われることもあります。
過去の過ちを繰り返さないためにも、もう少し歴史の厳しい現実に目を向けるべきなのかも。
単眼的に平和だけを語り戦争から目をそむけるのではなく、そこから学ばなければならないことも多いように思いました。
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2004.10.10 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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