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袋小路の男

絲山 秋子

「ナラ・レポート」の後ろに同出版社の本として紹介されていた絲山秋子の作品。
なんの前知識もなく手にしましたが、期待をはるかに上回る内容でした。
著者は1966年生まれと言うことだけれど、もう少し上の世代に思える。
ちょっと枯れた味わいというと言い過ぎかもしれないけど、そんな印象を強く受ける。
男と女の描き方も独特のものがあるし、姪との交流を描いた「アーリオ オーリオ」などは手紙のちょっとしたやりとりにとてつもなく豊かな広がりを感じさせる。
なかなか出会えない落ち着きと深みを楽しめる。
こんな作家がいるんだと正直驚いた。
これからがとても楽しみです。
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2004.11.12 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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