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桂 枝雀

枝雀の落語は、関西風に言うところの”しゃべくり”がとにかくおもしろい。
関西人には生活の中で染み付いた、たまらない味です。
ヤスキヨを一人でやっているような感じさえ受ける極端なまでに緩急をつけたボケとつっこみが最高。
東京生まれの家人に言わせると何を言っているかわからないと言います。
この感覚は、音楽でいうとラップに近いかもしれません。
内容よりもことばと言う楽器を楽しんでいるような。
聴きようによってはうるさいという向きもあるかもしれません。
ただ、壺にはまればそこは陶酔の世界。
枝雀は表情もとても豊かな人なので、できればDVDで見たいところですね。
あらためて聴いてみると、急逝したことが返す返すも残念に思われる落語家の一人だと思います。

『高津の富』
実在する高津宮で売られる富くじをめぐるお話し。
金持ちという触れ込みで泊まった客と宿屋の亭主のやりとりがおかしい。
金持ちぶりを自信たっぷりに語る口ぶりが最高。

『壺算』
誤って壊した壷を買いにいくのに、値切りの仕方を教えてもらうというお話し。
教えるほうと教えられるほうのかみ合わない会話、陶器屋のおやじとの意味もなく強引な交渉が楽しい。
聴いているとそんな算術もあるかと思えてくるところの妙かな。

ふたつとも誤魔化し話しとして気持ちよく笑えます。
これぞ、枝雀のうまさが光るところですね
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2005.07.19 | 落語 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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