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ジュリー・ベルトゥチェリ

旧ソ連のグルジアの首都トビリシで暮らすエカおばあちゃんの楽しみは、パリにいる医者の息子からの手紙を読むこと。
いっしょに暮らす娘のマリーナはアフガニスタンで夫を亡くし無気力な生活、孫のアダはフランス語を仕事に生かせないことに不満を感じる毎日。
貧しい生活もあって、おばあちゃんとマリーナとの間では口げんかが絶えない。
そんなある日、パリに暮らすオタールが事故死したという連絡が入る。
エカおばあちゃんにショックを与えないために、オタールの死を隠す生活が始まる

途中までおばあちゃんだけの話かと思っていたら、最後の最後に孫のアダがからんできた。
う~ん、このエンディングなかなかうまい。
おばあちゃんの懐の深さ、グルジアの貧しさ、女だけの生活の行方。
すべてが時代の変化とともに急回転していく瞬間。
新しい時代の始まりを暗示するようです。
最後でこんな風にきゅっと締まる映画も久しぶりでした。
各国の映画賞で評価されたのもこのあたりにあるような気がします。
地味ながらも東欧の時勢をとらえたいい映画です。
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2005.03.16 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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