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恩田 陸

まずい、またしても恩田陸の世界に入り損ねたようだ。
今、このときに恩田陸をわからないなどというのは相当に勇気がいる。
でも、入れない...
常野一族にしまってほしいのにしまってもらえない気分。
あ~ぁ。

話は今から100年ほど昔、槇村という東北の農村にある旧家のお嬢様聡子の遊び相手となった主人公峰子の思い出。
ある日春田一族がこの旧家を訪れ暮らすことに。
彼らは「遠目」と「しまう」力を持った一族。

ミステリーのようであり、少女時代の夏の思い出のようであり。
いろいろな登場人物に意味があるようであり、ないようであり。

少女漫画をよくは知りませんが、文学というよりも少女漫画に近いような印象を受けます。
ちょっと散漫なんだけど、詰め込まれている断片がちょこちょこと琴線にふれるような感じかなぁ。
全体のストーリーというよりパーツがうまく組み込まれているような。
文章は引き込まれるところもあるんですけどねぇ。
最後は答え合わせを聞かされているようでちょっと興ざめな感も。
正直、男の私にゃわかりかねる世界でした。
残念!
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2005.07.01 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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