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息子のまなざし
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ

以前「ロゼッタ」を見たときもハンディーカメラに振り回されましたが、今回もとくに前半はきびしかった
その上、カメラが被写体に近く画面が顔でいっぱいになるほど(笑
作品は登場人物も少なく、ほとんど二人芝居に近いと言っていいぐらい
音楽もまったくなく、その気にさえなれば素人でも持てるぐらいの撮影機材しか使ってません
ただ、シナリオから過剰なものをすべて殺ぎ落としてみせる技術はダルデンヌ兄弟ならでは
役者の技量もすばらしい
ほどんどセリフなしでも言いたいことが伝えられるのでは
もともと主演のオリヴィエ・グルメを起用するために書かれた脚本というのもわかる気がします
最近は少年犯罪が問題になることが多いですが、この映画もイギリスで起こった事件に触発されてつくられたそうです
犯罪に巻き込まれた人(被害者と犯人)の気持ちをいろいろ考えさせられました
ヨーロッパの至宝とさえ言われるダルデンヌ兄弟
次作も楽しみ

息子のまなざし公式ページ
【ネタバレ注意】
無視子を失い妻とも別れたオリビエと、その息子を殺したフランシスが技術専門学校の教師と生徒という関係で出会うことに
まさに運命のいたずら
そこからオリビエの静かな葛藤がはじまる
フランシスを自らのクラスの生徒にすることを選択する
殺した子供の父親と知らないフランシスは後見人になることを頼む
自分の息子を殺した犯人と向き合ったとき父親はいったい何を思うのだろう
何が心の傷をほんとうに癒せるのか
最後は犯人を人として受け入れひとつになることだけなのだろうか
オリビエはフランシスが犯人でよかったと思ったのかもしれない
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2004.05.16 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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