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アララトの聖母


1915年にトルコ東部で起きたアルメニア人150万人の虐殺をテーマにした映画
現在もトルコ政府はこの事実を認めていないということを糾弾する映画でもあります
画家ゴーギーの絵から忘れ去られようとしている過去を呼び覚まそうとしているかのようです
いつまでも記憶にとどめ忘れてはいけないことがあるということを痛切に感じさせられます
とても悲しい事実を見せられているのにかすかな光に心が癒されていく
単なる事実の記録ではなく事実に対する忘れえぬ思いをみごとに描いている作品だと思います
100年を時空を越え、現代と過去、現実と創作が織り成していく演出もすばらしい
壮大な叙事詩のような作品です
構成は劇中劇の形を取りそこに関わる人々が複雑にからみあいます
単に虐殺問題だけにまとめず、それに直接間接的に関わる人間模様を重ねているところに映画の深みを感じました
この映画が虐殺されたアルメニアの人たちの魂を静める鎮魂歌となることを祈ります

「アララトの聖母」公式ページ
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2004.05.21 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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