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ぼくは怖くない
イタロ・ペトリッチョーネ

ストーリーに少しでも触れるとネタバレになりそうなので詳細は控えますが、当時のイタリアで社会問題にもなっていた事件をテーマにしたものでした。
劇中でイタリア人シャンソン歌手のダリダとアランドロンが歌う「甘いささやき」が流れるので70年代初頭あたりのできごとだと思います。
南部を中心とした地域は現在でも貧しい生活を強いられていますが、その貧困が事件の背景にあるだけに悲しいですね。
ただ、目線が主人公の少年ミケーレに置かれているので、子供時代のみずみずしい感覚を呼び覚ましてくれるところがこの映画のおもしろいところだと思います。

さらに、この映画はストーリー以上に映像がすばらしく美しく、痛ましい事件を扱っているにもかかわらずその詩的な表現には目を見張るものがあります。
どこまでも続く小麦畑と青空のすばらしさに感動すら覚えます。
原作もイタリアを代表する文学と言われているようですが、さぞかし美しい表現にあふれているのだろうと思わずにはいられません。
ミケーレやフィリッポなどの子供たちと大人たちのそれぞれもうまく描かれていて、好きな映画のひとつになりそうです。
夏休みにお勧めのミステリアスでちょっとノルタルジックな作品です。

ぼくは怖くない オフィシャルページ
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2004.08.07 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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