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女と男のいる舗道


ゴダールと言うとどうしても「勝手にしやがれ」が頭に浮かんでしまうのですが、こちらは女優を夢見て夫と子供と別れながら、娼婦として生きたナナを描いた作品。
現実にとらわれながら夢を捨てられず、愛の真実を求める姿が切ないですね。
そして、決して暗くなく、軽くもなく、きれいな映像がなかなか秀逸です。
「女と男のいる舗道」というタイトル、12のエピソードの幕あいに入るクレジット、ミシェル・ルグランの音楽、パリの町並み、アンナ・カリーナの演技、哲学論議、「突然炎のごとく」の上映館の映像、とにかくすべてがおしゃれでした。
当時のフランスの空気が感じられ、フランス映画の理屈っぽさまでも満載のとてもいい映画。
ただ、終わりだけはいただけません。
おっと、それはないだろう...的エンディングです。
このシーンだけで「勝手にしやがれ」に軍配があがってしまいますねぇ、とてもとても残念なことです。
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2004.10.17 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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