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ブラウン・バニー


前半は、とにもかくにも”ロードムービー”です。
だってほとんど道路を走っている映像なんですから。
バイクレーサーのバドは、別れてしまった恋人デイジーへの思いを断ち切れない。
レースを転戦しながらアメリカを横断する途中、何人もの女性と出会いますが、それは何の気休めにもならない。
心はいつもデイジーのもと。
デイジーへの思いは募るばかり。

ただただ流れ行く景色に、ひたすら身を任せる時間が過ぎる。
何の変哲も無い映像に、ときおりけだるく心地よい音楽が流れる。
そして衝撃のエンディングが。
(R指定の生々しさには要注意です)

詩を読んでいるような雰囲気の作品です。
燃え上がるような愛情と消え入るような悲しみが溶け込んでいくようです。
賛否両論のようですが、個人的にはとてもよい映画だと思います。
いつまでも心に残りそうです。
そう、ストーリーはまったく違いますが、「タクシードライバー」を見たときのような印象。
ヴィンセント・ギャロを改めて見直してしまいました。
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2004.12.08 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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