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吉見 俊哉

最初の印象は、戦後における昭和の文化史。期待していた内容とずれがあったのは否めません。ただ、そこにこそ民衆レベルでのアメリカとの徹底した関係形成があったといえると感じました。アメリカの戦後地勢面からの戦略で生かされた日本とそれを享受した日本。これは誰にも否定できない事実です。
冒頭で紹介されている、世界の国々のアメリカに対する好感度調査によると日本だけが突出していることがわかります。これを見ると日本人自体が実感している以上にアメリカの影は大きいと言わざるを得ないようです。日本はアメリカの外部にあるのではなく、アメリカの内部にあるという言葉も、悔しいながらも納得させられてしまうところです。好むと好まざるにかかわらず100%親米の様相を呈していると言ってもいいのかもしれません。
著者が指摘するように、戦後日本が謳歌してきたポスト帝国的秩序が何を自明化するためにも、何を見えなくしてきたかを「親米」と「反米」という二項だけでとらえるのではなく異なる視点から考えることが必要だということを痛感しました。それこそが著者の言いたかったことのようです。

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「日本」というポスト帝国主義的秩序の内側からポストコロニアルを考えていく作業であり、そのために「アメリカ」について考えることは避けて通れない。

著者はこの本の延長線上に「アメリカ/グローバル」を見据え、次の著作の準備を進めているそうです。そちらも読んでみたいと思います。

[本▼▼▼▼▽]
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2007.09.19 | 本  | トラックバック(0) | コメント(4) |

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2007.09.19 22:14  | # [ 編集 ]

junikeさん、ありがとう。
あわただしくエントリーすると間違いだらけ(笑)

2007.09.19 22:26 URL | uota #ogz9v/Dw [ 編集 ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2007.09.20 10:49  | # [ 編集 ]

だめですねぇ。片手間に書いているといけませんね。
読書の秋、そろそろブログのほうもしっかり書いていこうを思います。

2007.09.21 17:21 URL | uota #ogz9v/Dw [ 編集 ]












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