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池澤 夏樹

これは池澤夏樹の軽いバイオグラフィーのようなものとして読めばいいのかな。それ以外に特別得るようなものはないかも。池澤夏樹好きを自認する私であってもそれほどおもしろいものともいえないかな。
これで2800円出すには相当勇気がいりますね。世界文化社もちょっと安直すぎたか。インタビューやらエッセイ、写真やらで内容も散漫。
とは言うものの、読んでいくと知らなかったことも多いし、自分の嗜好の共通するところの多く、借りて読んだと思えばそれなりに楽しめました。興味があるかどうかは別にして家族の話などはなかなか読む機会がないと思います。『旅芸人の記録』のテオ・アンゲロプロスとも懇意なのだそうで、映画についても詳しいこともはじめて知りました。
基本的に旅の話が多いのだけど、そこに特別なこだわりは感じられず「自然と人の暮らしに関心を持つ」という程度のもの。池澤夏樹がどうして住居を移すのかもよくわからないまま。もしかすると『アレキサンドリア四重奏』じゃないけど、住むところこそが人生や価値観に一番影響を与えると思っているのかもしれないですね。そうだとしたら、納得してしまうのですが。
『スティル・ライフ』が隠者の話で、本人も同様だと云うわけですが、そのあたりも一箇所にとどまらない理由なのかもしれません。結局べったりした人との関係をもつタイプではなく、都市の空気に身をおきたいほうなのだと思いました。
最近、戦う作家として休憩中とのことですが、ここは少し残念なところ。戦わない池澤夏樹では少し興ざめだな。

<覚え>
『カヴァフィス全詩集』 カヴァフィス(アレクサンドリアの詩人)
『虫とけものと家族たち』 ジェラルド・ダレル

#参議院選挙日の暑い夏の日 家人の誕生日なのにセカンド・ライフ
 週末の夏休みの計画も立てぬまま夜に突入

[本▼▼▼▽▽汁だく]
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2007.07.29 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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