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フーベルト・ザウパー

この映画の前に見た、『不都合な真実』よりも数倍いい映画でした。ひとことで云うと、グローバリゼーション・モデルの搾取構造をビクトリア湖の漁業実体を例に紹介したもの。
食用目的に放たれたナイル・パーチが多様な生命の宝庫として「ダーウィンの箱庭」と呼ばれた湖の生体系を壊し、そのナイルパーチをヨーロッパ諸国や日本が資本を使って買占める構造。本来タンザニアに生かすべき資源が、グローバリズムという糖衣に包んだ毒薬を飲まされることにより地元には一滴の果実を残すことなく搾取されつくす真実。
ナイル・パーチの輸送は安く大量に運べるロシア機というのもグローバリズムの悲哀。資本主義に敗れた共産主義までもが組み込まれているしたたかさには恐れ入る。
ロシア機パイロットが語る、「クリスマスにヨーロッパの子供はアフリカでとれた葡萄をプレゼントされ、アフリカの子供は内戦のための武器をもらう」という話にすべてが語りつくされている。エイズが蔓延する中にあっても、キリスト教の教えにより避妊具を進められないという語る現地牧師の話も悲しい。
世界経済の現状を知る現実を、まるで寓話のように理解できるずばらしい映画です。
余談ですが、熱帯魚好きには有名で25年ごとに進化した種が表れるというシクリッドも激減してしまったとか。

[映画▼▼▼▼▼]
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2007.07.07 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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