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ガブリエル・ガルシア=マルケス (木村榮一訳)

これも純愛というのかどうか。純愛なら先日読んだ『コレラの時代の愛』のほうがスケールも大きく読み応えがありました。
90歳の誕生日を処女と過ごそうなどというわかのわからない着想がどうして生まれたのか。死に直面した男に処女を対比することで何かを描こうとでもしたのでしょうか。14歳の少女の言葉がほとんどでてこないのもなんだか妙な感じです。老境に至ってはじめてわかることがあるのかな。
それにしてもマルケスさんは100年という区切りがお好きなようで、この老人も100年まで生きそうな気配を感じさせます。
マルケスの本を読んでいつも感じるのは、村上春樹のジャズのようにクラシックの曲がしばしば使われること。このあたりも私がマルケスを好きな理由のひとつなのかもしれません。
次は『族長の秋』でも読んでみます。

[本▼▼▼▽▽大盛]
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2007.05.24 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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