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連休を使って熊野を20年ぶりに再訪した。今回の目的のひとつは、中上健次のふるさとである新宮の町を歩くこと。
学生時代に日本のみならず世界の文壇にとって次世代の旗手の一人と言われていたのに、46才の若さで帰らぬ人となった中上健次。日本の純文学がここで途絶えたという人もいるし、芥川賞を受賞したころに村上春樹がデビューしたのも日本の文学界を予見するものだったのかもしれない。
お墓参りをして、小説に書かれた新宮周辺を散策していたのですが、記念に著作を求めようと思い飛び込んだ書店が、偶然にも健次と中学、高校と同級生だった方が経営する「くまの書房」。その前に入ったフランチャイズ書店では中上健次の名前すら通じないし、著書もまったくないという状態だったのに、さすがに同級生の書店となると話が早い。彼の生い立ちから、目と鼻の先にあるという実家のこと、娘の才能、都はるみとの親交、熊野大学の発行物、葬儀の話など、思い出話に花が咲いてしまった。意気投合してしまい、購入した文庫の裏に番線印までもらってしまいました。
中上健次の実家の目と鼻の先にある書店。きっと彼もここで本を買ったことがあるに違いない。熊野に行かれたときには是非一度お立ち寄りください。道路を挟んだ「めやりや」のめはり寿司もおすすめです。






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2007.05.06 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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