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玄侑 宗久

かなり以前に購入して寝かしていた一冊。玄侑宗久さんの本は、必要以上といっていいぐらいわかりやすいので、なんだか理解できたような気になってしまうんですよね。科学や哲学、他宗教にもとても詳しく。それらとの比較で説明してくれるのも理解の手助けになっているのだと思います。以前読んだ『禅的生活』もよかったのですが、こちらのほうが仏教に共通する根源的なものだけに一般常識として読めると思います。仏教の大本が簡単にわかります。
私も宗教という感覚ではなくて、心の修養であったり日本人の根幹への興味から「禅」とか「般若心経」、「仏教」などに関心をもっているのですが、この本を読んでさらに興味を強く持つことになりました。
「空」と「縁起」が腑に落ちるというか、それを言い表しているのが、「般若心経」だということがよくわかりました。自分自体が関係からなりたっていて、関係の中においてすべてに存在価値がある。なんともわかりやすい話しです。西欧宗教と異なり宇宙ともつながる「縁起」の考え方がとても好きです。名前をつけることにより概念が実体化し、空からはなれ、対立が生じていくという話も印象的です。
さらに、因果の関係でなく共時性の問題であるなんていうところは日常の常識や価値感を覆されるようでとてもおもしろく読めました。日ごろの生活が西欧の考え方にとらわれていることを痛感します。

115
此れ有るとき彼有り、此れ生ずるに依りて彼生ず
此れ無きとき彼無し、これ減ずるに依りて彼減ず


実はこの本を持って熊野詣出に行ってきました。日常で疲れた気持ちがきれいに洗い流されているようなとてもいい旅行でした。この旅行中のことは少しずつ紹介しえちきたいと思います。

[本▼▼▼▼▽特盛]
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2007.05.06 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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