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P.G. ウッドハウス(森村たまき訳)

『エムズワース卿の受難録』を読んだのが1年前。つぎはシーヴスと思いながらなかなか手がまわらず。やっとシリーズ一作目を手にしました。いよいよウッドハウス・ワールドに再突入。
読んでみると『エムズワース卿の受難録』と非常によく似た人物構成とテイストで、あまり違いがわからないほどなのに驚きました。エムズワース伯爵のほうが土臭く飄々としているところが個人的には好みだったりもします。
主人公で語り部のバーディー・ウースターと惚れ症の友人ビンゴ・リトルの起こす騒動に執事のジーヴスが冷静に対処するという水戸黄門的お話。これが他者を寄せ付けない完成度ということなんでしょうかねぇ。わかると言えばわかるのですが。    BOOK23コーヒー
おもしろいと自らに言い聞かせながら読み進めるものの、バーディとジーヴスコンビのかけあいにはまりきれないまま読了。もっとじっくり読めば印象が違うのか、それとも作品との相性に問題があるのか。『エムズワース卿の受難録』を読んだときもそうなのですが、まったく頭に入っていかないときがしばしばあるんですねぇ。ユーモアも消化しきれないところも結構あったり。これはどういうわけでしょうか。第一作ということでドライブがかかってないのか。こういうのに限ってどんどんはまっていくことが多いのですが。親しみを覚えるキャラクターがそれを予感させます。
まずは、とやかく言ってないで、とりあえず次の作品を読んでみることにしましょう。小山太一氏の翻訳もためしてみようかな。

主な登場人物
 アガサ伯母
 クロードとユースタス
 オズワルド・グロソップ 
 ステッグルス
 ロージー・M・バンクス

既刊ジーヴス・シリーズ
 『比類なきジーヴス』   国書刊行会 1923年 ジーヴスものの第1短編集
 『でかした、ジーヴス!』 国書刊行会 1930年
 『よしきたジーヴス』   国書刊行会 1934年
 『サンキュー、ジーヴス』 国書刊行会 1934年
 『ジーヴズの事件簿』   文芸春秋  2005年

登場人物
作品履歴

[本▼▼▼▼▽]
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2007.03.27 | 本  | トラックバック(0) | コメント(2) |

あ!ジーヴズですね。
私は文藝春秋版を読んで、いたく気に入って、
文藝春秋版は1冊しかないので、しかたなく
続きを国書刊行会森村訳で読んだのですけど
作品の並び順も翻訳も気に入らなくて、
途中で放り投げてしまいました。
どう気に入らなかったのかはもう記憶が定かではないのですが…
そういうわけで、uotaさんも機会がありましたら
是非、小山訳をお試しください。
結構、作品、だぶってますが、国書刊行会の1巻には収録されてない
ジーヴズとバーティーの出会いが秀逸です。

2007.03.28 11:10 URL | LIN #- [ 編集 ]

は!ジーヴスです(笑)
訳者によって海外文芸の味はかわるはずですよね。
小山訳は是非試してみたいと思います。
登場キャラが立っているので、みなさんなんとなく読んでしまっているのだと思いますが、ほんとうはもっといい訳があるのではと思ってしまいますね。
でも、いろいろな人の訳を読んでみたいと思わせるのも名著たる所以かもしれません。

2007.03.28 21:52 URL | uota #ogz9v/Dw [ 編集 ]












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