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男の始末

藤堂 志津子

母親と同居しする2度結婚して2子を持つ二四美衣子。
母の霧とともに「あざみ理髪店」を経営する。
人を見る目がないせいか、どうも男運に欠ける人生。
いまさら男は必要ないけど、ふとしたきっかけから同居することになった青野。

藤堂 志津子さんの本ははじめてです。
この方も食わず嫌い作家の一人でした。
人気作家ということに負けて、初めて読んでみました。
ピンク色の表紙にちょっと抵抗を感じながら読みましたが、内容は中高年の人生の機微を描いた落ち着いたもので意外に楽しめました...と言いたいところが、最期の思いもしない展開にびっくり。
こんな終わりってありなの?
驚きながらも「男の始末」というタイトルににやり。

中年女性を主人公にした本を読むのはおそらく初めてだろうと思いますが、人生の中盤でのひとつのドラマとしてなかなかおもしろく読みました。
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2004.12.04 | 本  | トラックバック(2) | コメント(4) |

はじめまして。
確かにこの本の結末って、始末って感じですよね。(笑)
私は前の藤堂さんの作品の方が好きかなぁーという
気がしました。
終わり方がね、あまりにも突然で苦手です。

*TBさせてもらいました。

2005.06.03 03:02 URL | みわ #cdb7H0bk [ 編集 ]

みわさん、コメントありがとうございます。
終わり方はすごかったですね。
ここまで違うところへ持っていかれると本のジャンルそのものが変わったみたい。
いい本かと言われると?ですが、先入観をみごとに崩された爽快さのようなものを感じました。
男の立場からすると、これはこれですごく納得してしまいました(笑

2005.06.04 08:46 URL | uota #ogz9v/Dw [ 編集 ]

そうなんですよー。
あの終わりかたでは、今までのお話はなんだったの?というくらい
突然そこだけが切り離されたみたいで。
本当に驚いてしまいました。

確かに先入観をかなり覆されましたね。
男の立場から、納得ですか?(笑)

2005.06.04 23:16 URL | みわ #F7XyYRXo [ 編集 ]

結構納得しましたよ。
男ってそういう生き物です(^。^

2005.06.05 14:25 URL | uota #ogz9v/Dw [ 編集 ]












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男の始末 / 藤堂志津子
男の始末ってなかなかすごいタイトルですよね。しかも、この本の写真にはありませんが、手元にある本の帯には「愛した人は邪魔な人」って書いてあるし。インパクトがあったので手にとってみました。藤堂志津子さんはもともと結構好きで、きれいな恋愛小説を書いている人とい

2005.06.03 03:01 | 活字中毒

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2005.10.27 13:11 | 書庫  ~30代、女の本棚~