上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |

amazonへ

熊谷 達也

熊谷達也という人はほんとうにシンプルな小説を書く人です。変にひねりを入れないだけに受け止める側にもそれなりの覚悟が求められます。
今回は、同和問題(部落問題)をテーマにしたものです。エタ、ヒニンなどということばを臆することなく使えることに揺るがない自信を感じさせられます。現実に目をそむけながら曖昧にしたまま消し去ろうとする自分のいいかげんさについて考えされられました。
解決するために明白にすべきか、葬り去るべきかを迷うところですが、熊谷達也さんの真っ向から向かい合う姿勢に感化される小説です。その潔さがこの小説の伝えたいことのすべてといっていいものだと思います。おそらく自伝かと思いますが、登場人物の今に続く現実が気になるところです。
子供のころに同じようなことを経験していたのに、ことを大きくしないように上辺をつくろうようなことしかできなかった自分が情けなくなります。当時の友達は、私のふがいなさに何を感じたのだろう。
ものごとをわかりやすくとらえ伝えることのすばらしさを学ぶ思いです。

[本▼▼▼▼▽汁だく]
スポンサーサイト

2007.02.04 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://slowfish.blog9.fc2.com/tb.php/1312-3022faf3

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。