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飯島 勲

戦後3番目という長期にわたった小泉政権が幕を閉じた。今年の最後に読む本としてちょうどよいかな。
劇場政治、ワンフレーズ政治などとパフォーマンスに目が行きがちなところも否めなかった小泉政治でしたが、この本を読むとそれらも変革への志を持っていたからこそ見せられた本人も意図しない信念のあらわれだったのかもしれないと感じます。政策の丸投げや景気回復は民間の努力と言われることもすべて意図したところだったことがわかるとともに、変人と言われた言動のすべてに緻密な計算と進捗管理があったことを知ります。
テレビ等でおもしろおかしく話題にされていたものはあくまで上辺であったり勝手な見方にすぎず、本質は日本のあるべき姿を実直に追い続けたところにあったのだということをあらためて感じました。
言ってることや考えてることが正しくても実行するかどうかは別の話というのが当たり前の政界において、これほどまでにあたりまえのことをあたりまえにできた首相は珍しいということなのだと思います。
思いを実現するために最大の難敵であったろう自民党を壊し、官僚を思うがままに操る仕組みをつくったということですが、まさに言うのは易く行うのは難しです。結局、私利私欲に捕らわれない腹をすえた政治姿勢が国民に指示され、結果として国を動かしたということでしょうか。
それにしても5年の間に起こった事件や改革の多さには目を見張るものがあります。失敗とか道半ばという見方をされる場合もありますが、難局を切り抜け、何がしかの道筋をつけただけでも賞賛されるべきと思うべきなのでしょうね。
この本は側近の総理秘書官(政務担当)の一人である飯島勲氏が書いたものなので、少なからず小泉首相に寄っているところもあるかもしれませんが、奇を衒った部分が少ないだけに現実に起こっていた事実のリアリティを感じる好著だと思います。

[本▼▼▼▼▽大盛]
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2006.12.31 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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