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三浦 しをん

いやはや、恐ろしく直球な小説です。いい意味でも悪い意味でも想定通りの展開。それでもそこそこに読ませてしまうのは、箱根駅伝がテーマだからか、三浦しをんだからなしえたことなのか。
ひとつの目標に向かって10人が走るだけなのに最後まであきさせないのは大変なことです。もっと面白おかしくしようと思えばどうにでもなったものを、駅伝そのものの持つドラマを尊重し控えめなものにとどめたあたりは、おぬしなかんかできるなと思わせます。それぞれの気持ちを押さえ淡々と襷をつないでいく描写はなかなか泣けます。過剰じゃない描写こそがこの小説のすべてかもしれません。
三浦しをんは心底駅伝が好きなのでしょう。駅伝走者に対する思いを感じさせます。
恩田陸の『夜のピクニック』の男版という印象もあります。
日ごろ海外文学を読んでいるとこの手の本はさらさらと読めてしまうので楽チンです。

[本▼▼▼▼▽]
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2006.10.20 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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