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蜂谷 涼

蜂谷涼さんて女性だったんですね。この本に写真が出ていてはじめて知りました。いわれてみればやわらかさを感じなくもないような。
今回も、日清戦争、日露戦争あたりの時代を背景にした物語です。時代背景を具体的にえがくところは少ないものの、当時の空気をそこはかとなく感じます。
今回は、当時の女性を女医、後家(未亡人)、養子などの女性を短篇連作で書いています。いずれの女性も男との関係を前面に、女性の性(さが)を書いているのですが、 これは好き嫌いがわかれるかもしれませんね。蜂谷涼が書くといやらしさのようなものが出なくて性(さが)に感じるところが老練の技でしょうか。単に女の生き様を書いているのかとおもいきや、最後に見方が一転する男の登場にサスペンスのような楽しさも感じました。登場人物がこれまでの作品ともとつながっているようなので、『蛍火』なども読み返したくなります。蜂谷涼ワールドに足を踏み入れると抜けられなくなるかも。
何がいいとはいいにくいのですが、また次作も読んでしまいそうです。当時の情と時間の流れ方にひかれるのかな。

[本▼▼▼▼▽]
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2006.09.03 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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