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北村 薫

10代のころから仲の良かった3人の女性が40代になってそれぞれの人生模様を見せる。
仲良しだからといってもさすがに人生までずっと同じというわけにはいかない。就職、恋愛、結婚、出産、離婚とそれぞれに少しずつ違う人生をたどることになる。現実に不必要に抗うことなく定めのごとく受け止めていく登場人物たちの様子がまぶしくさえある。
若いころには楽しみだけを共有していたのもが、40にもなるといいことばかりとはならず、お互いの現実を共有しあう仲になる。中学校ぐらいから続く親友はおおよそこんな感じになるような気がする。そこには家族にはない友情のありがたさもある。”友愛”というものがあるならこんな感じだろう。
生れて消えていくことを静かに受け入れていくかのような物語。著者の穏やかな筆致もあって、友達を思う気持ちが心の襞に染み透っていくようです。
お盆の昨日、ふるさとの中学時代からの友達から質問でも要望でも近況でもない携帯メールが届いた。意味もなく、意味ありげに。

[本▼▼▼▼▽]
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2006.08.16 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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