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佐川 光晴

『家族芝居』とはうって変わって、非常にシリアスな物語です。とても同じ人が書いたと思えません。タイトル作品にもなっている『銀色の翼』は偏頭痛をもつ男女の話。病歴を持ち順風といえない人生を送る男女のつながる様子にぐいぐい引き込まれます。これが男と女というものなのか。欠ければ欠けるほど引き合う不思議。『青いけむり』は、つかみ所のない男と女たちのあるようなないような関係をつなぐ物語。こちらもなんだかわからないままに引き込まれます。完成度は『銀色の翼』のほうが高いですね。
それにしてもわからないのは男と女の関係かな。これが大人の恋愛小説。性描写の有無にかかわらずひどくエロティックです。

[本▼▼▼▼▽]
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2006.08.14 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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