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蓮見 圭一

いい本でした。いい”小説”というにはもったいほど、いい本。
恋愛小説であることは間違いないのですが、恋愛の域を超越してしまってますね。
一人称表現の多さや語り口がカズオ・イシグロの書く小説にとてもよく似ていますが、こちらの方がずっといいのでは。
本当にいいものに出会うと語ることばを失うといいますが、語ることさえ無駄に思えてしまうのなのですね。「児玉清氏、絶賛!!」の帯に偽りはありませんでした。
昭和70年あたりを知っている40歳以上の方が読めばおもしろさ倍増の一品です。

[本▼▼▼▼▼]
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2006.08.02 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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