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浅田 次郎

浅田次郎の作品の安定感はいつも読者の期待に答えてくれるもの。さらに今回はタイトルも装丁にも読書欲をそそられます。お盆を前にタイムリーな一冊でもあります。
大くくりで言えば怪談ものということになると思いますが、そこは浅田次郎、単に怖いだけではない情に訴えるところも忘れず琴線に触れます。
現代と昔のあるとき、あるいは現世と彼岸をつないでいく手馴れたわざに、時間をわすれ読みふけりました。「遠別離」がとくによかったかな。読書で涼をとるのもいいものです。ちょっとお盆の帰省を促されているような気分にもなりました。

[本▼▼▼▼▽]
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2006.07.29 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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