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池内 恵

以前読んだ『アラブ政治の今を読む』は時流に合ったとてもよい本だった。その著者の本だということをすっかり失念したまま手に取ったので、本関連ではなくアラブ、イスラム文化の話が多いのに意表をつかれました。
さらに、一般の雑誌や新聞等に書かれたものを取りまとめているので、さほど専門的に掘り下げたものでもなく、エッセイ風味を楽しむにしても少々食い足りないところもあるかな。個々の内容はよいのかもしれませんが、1冊の本としての完成度は決して高くはなく、散漫なところは否めないですね。『書物の運命』というタイトルもいかがなものでしょう。後半の書評がかろうじて期待にこたえるものだとは思いますが、これも寄せ集めではありますね。
かえって、著者が賛辞を送っている阿刀田高の『コーランを知っていますか』のほうに興味が移ってしまいました。
それにしてもカフカの翻訳など著名なドイツ文学者池内紀氏の子にしてイスラム研究家というのもなんだか不思議。親子で西欧とイスラムを語り合う絵が浮かばない...

[本▼▼▼▽▽大盛]

<覚え>
『イスラム世界はなぜ没落したか』 バーナード・ルイス
『アラブの人々の歴史』 アルバート・ホーラーニー
『帝国と国民』 山内昌之
『聖戦と聖ならざるテロリズム』 バーナード・ルイス
『東と西の宇宙観 西洋篇・東洋篇』 荒川紘
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2006.07.29 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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