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苅部 直

戦後日本を代表する知識人の一人丸山眞男。彼の生き方、考え方、思想を何かに偏ることなく素直に見せてくれる一冊。
もともと思想を左だ右だと分類することは難しいと思うし、環境や時流によって表現の仕方さえも違ってくる。
政治とは何か、ほんとうのデモクラシーとは何かについて改めて考えさせられるいい機会をもてました。
本書の中に、丸山眞男が思想の「体系建設型」を目指したのでなく「問題発見型」であったとの記述がある。思考の運動とも言われている。それが丸山への批判を多くしたのであれば少しもったいない話かもしれないのでは。
ナショナリズムや国のあり方が問われる今、そもそも問われること自体をもっと考えるべきなのだろうけど、「国体」に代表された戦前戦後の思想をきちんと知りたいと思う。本書のような冷静な視線を忘れずに。

あたらしい岩波新書の表紙のしっとりした絹のような手触りがなんとも心地いい。この高級な感触だけで岩波新書を選んでしまいそうです。

[本▼▼▼▼▽]
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2006.07.23 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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