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百年の誤読

岡野 宏文 豊崎 由美

最近のベストセラーがおもしろくないので過去のベストセラーもそうだったのか検証してみようというのがそもそもの始まりだとか。
よくもまぁそんなことを思いついたものです。
この本を読んでみてあらためてベストセラーのくだらなさかげんに唖然としました。
とくに最近のやつはひどい。自分が生まれたあとのものだけに悲しい。
売れるものがいいとは限らない、これは当たり前の話なのです。
二人の掛け合いはとってもおもしろいものの、取り上げている話題は情けないほどつまらなくて。
批判するにも値しないものを読んで評価するのだからご苦労なことです。
こりゃ「百年の苦読」のほうがいいかも。
それにしてタイトルをガルシアマルケスにかけるのはあまりにも無惨。それにつられて借りてしまった自分もさらに無惨(笑)

そんなことを言いながらも気になったものはいくつかあります。
好きな内田百や井伏鱒二はやはりいいとのこと。
作品では「金色夜叉」、「春昼」、「蒲団」なども。「蒲団」といえば、中島京子のFUTONを読むのを忘れてた。
「銀の匙」、「放浪記」なども気になる。林芙美子はいつかきちんと読もう。
「風とともに去りぬ」はとにかくどうしようもないらしいので、とりあえず映画でそのどうしようもなさをとことん堪能してみたい。
「細雪」は絶賛されている。30年ぶりに読んでみようかな。当時親父から女々しい本だと言われたのをかみ締めながら(笑
「楢山節考」も相当な傑作らしい。気になるけど今更読むにはテーマが重いかな。
「限りなく透明に近いブルー」もよいと言っている。発売当時読んだけどもう一度読んだらどう感じるのだろう。
発売当時なめてかかっていた「もものかんずめ」などもここまで絶賛されるとさすがに気になります。
余談で出ていた「犬は勘定に入れません」も早くなんとかせねば。

こんな本読んでいる暇があったら自分で読めよってことですな。

以上!

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2005.02.16 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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