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ケイ・ポラック

天才指揮者が過密で過酷な生活に心身ともに疲れ果て、幼少のころ過ごした郷里に身を寄せる。そこで素人ばかりの聖歌隊の指導を求められるお話です。聖歌隊メンバーとの心の交流を描く結構ベタな映画なのですが、歯に衣着せぬストレートな演出に思いのほか心をとらわれます。
言いたいことも言えず、何がしかの心の葛藤を持ちながら暮らしている登場人物たちが、主人公ダニエルの求める「心を開く音楽」そのままに、不器用ながらも勇気をもって心を開いていきます。これが喜怒哀楽の連続となって現れるので、見ていて少々閉口してしまうようなところもありますが、それこそがこの映画の伝えたいことそのものなのだと思います。
一般的な基準に照らし合わせると、役者の演技や撮影、編集などはそれほどにほめられるようなものでもない気もしますが、この作品の技術的な完成度にとらわれない率直さ自体が映画の主題と重なっているように感じます。
最近、クラシックで合唱や独唱つきのものをよく聴いているのですが、どんな楽器にも真似できないあらゆる表現可能にする人の声に心ひかれます。この映画からもそれに近い感動を得られました。
一人ひとりの生き方をそれぞれの音階にして重ねあわせていくところはとにかく圧巻です。

[映画▼▼▼▼▽大盛]
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2006.07.09 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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