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池波 正太郎

なんとも安直なタイトル。それも池波正太郎。
日ごろ時代小説に触れる機会が少ないので、売れに売れている『信長の棺』の前の慣らし運転にはちょうどよいかと思い読んでみました。池波正太郎も初めてなのですが、勧めてくれる人が多いので、これなら一石二鳥。
安直な気持ちで読むにはうってつけな1冊で、織田信長から豊臣秀吉、徳川家康の人と時代のつながりがとてもわかりやすくまとめられていました。3つの時代が渾然一体となっている様がよくわかります。3人それぞれの生き様を超えて、一人の人の生涯のように結ばれていきます。
作品としては、つながりを重視したつけとして、物語の面白みに欠けるところは否めません。それが逆に人間の単純なエゴをあからさまにしてくれているのでしょうか。池波正太郎は「食べて、寝て、子供を残す」ことに人の性を見出していたとのことですが、まさにそれ以外の何も感じない戦国時代のようにさえ思えてしまいました。
でも、それが長い歴史に生きる人の本質なのかもしれないと妙に納得させられました。

[本▼▼▼▽▽大盛]
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2006.06.25 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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