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アリス・マンロー

ずっしりと重い短編集と言われている小説です。短篇でありながら長編の充実感を感じるというのがその理由のようです。
いずれも男女間の機微のようなものを扱ったもので、女性に好まれるタイプの小説を重厚にしたという印象です。本書にも広告が出ている、同じカナダの人気作家アリステア・マクラウドが骨太の血のつながりをテーマとしているのと比べると日常のとらえ方がより日常の人間関係に近く、男性作家と女性作家の作風の違いを感じました。
翻訳の良し悪しはよくわかりませんが、決して読みやすい文章でもないので気合を入れて読まないとすぐに文脈がわからなくなるようなところもあります。わかりにくさは、短篇でこれだけ広がりを持たせるためには、詳細な説明を割愛し、読み手の想像力を引き出す必用があるからなのかもしれません。
なかなか読ませる本ではありますが、男の私には少し好みがずれるところもあって読了にひどく時間がかかった作品でした。

[本▼▼▼▼▽]
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2006.06.11 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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