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ジェイン・オースティン

5人姉妹が、幸せな恋愛をもとめていくお話。結婚こそすべての時代ならではの設定。

女性のための女性による女性の小説...と思い込んで読んでいた。
ところが、これは読まず嫌いの単なる勘違いにすぎないのではと思い始める。
終わりが近づくととものエリザベスのダーシーに対する印象が変わるがごとくジェイン・オースチンへの先入観も一変する。
ロマンスを云々といっては話が先にすすまないのですが、ジェイン・オースチンが言ったという「愛することを学ぶという習慣こそが、大切なのです」という言葉を知ることにより、この作家の深遠な思いに強く共感していまいました。
この愛は、単に恋愛で終わるものではなさそうだし、さまざまな時代に多様な生き方をする多くの人が共有できるジェイン・オースチンのすべての根っこにあるもののようです。だからこそ、小説中に出てくる愛に対比される感情を表わすことばのひとつひとつが心にささるわけです。
読んでみてよかった本でした。

[本▼▼▼▼▽大盛]
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2006.05.07 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |












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